WORKERS
WORKERS Leather Handle Tote_Brown_Medium/Long Handle
$202.00 (税抜)
Description
Leather Handle Tote Bag 4号帆布/20.8オンスキャンバス Size: Medium/Long Handle 形は、某アメリカ製の持ち手が革のトートバッグ。 ボディは4号帆布、オンスで言うと20.8オンスもあり、おそらく本家より厚い。 今回は、脇にミミを使わず、あえて互い違いに折った状態で縫う。 これで、脇に骨が入ったような状態になるので、中に何も物が入っていなくても立ちます。 せめて底は厚み軽減で6号帆布をサンプルは使いました。 が、工場見せてもらって「出来そうだな」と欲が出て4号を底にも使ってしまいました。さすがに、余りに縫うのが大変そうなので、身頃4号×底4号はファーストロットだけにする予定です。 テープは大阪のテープ屋さん。以前、バッグを作っていた時に探して探して見つけた、分厚いテープを作られているメーカーさん。色テープは在庫されてないので別注で染めてもらいました。 持ち手は国産サドルレザー。ステッチ+リベット止め。外ポケットは表・裏、両面。 大きさは、幅34/奥行17/高さ30。いわゆる本家のMサイズ。
ヴィンテージウェアに対しての圧倒的な探究心から生まれる本物のレプリカウェア
WORKERSは岡山を拠点にワーク、トラッド、ミリタリーを中心としたメンズウェアメーカー。
古着独特の雰囲気を好む代表の舘野高史氏は実際の古着を研究し、
その製品が作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を 調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
すべての製品がメイドインジャパンであり、自分で工程を理解し、
各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
日本からだけではなく、あのJ.CREWやINVENTORYなど
世界的に注目されている企業からも熱い注目を集めている。
ここからは作る経緯/詳細 -------------------------------------------------------------
久しぶりにバッグが作りたい。 でも、昔作ってもらった箭田(やた)のおばちゃんたちはさすがに引退した。 という事で作ってもらえる工場さんから探しました。 今回は珍しく岡山近辺ではなく、私の実家近く。行ってみると・・・う~ん、社長と話が合う。 ミシンの押さえ金の改造の話。同じミシンも複数台無いといざという時に困る話。パターンミシン(コンピュータ制御で毎回、同じようにステッチが打てるミシン)を使いつつ、それも、全部、プレートやら入力やら必要なのをどうするのかと思ったら、社長が自分でやっている話等々・・・ 久しぶりに、本気で工場らしい工場さんと出会ってこちらもがぜんやる気が出ました。 気合が入りすぎて、4号でも縫えます?って聞いたら社長は「硬いな~」なんて言いながら縫ってしまう。 「硬すぎたからやめときます?」と聞けば「あの口ぶりだと、できるって事です」と窓口のMさんが言うのでオール4号。本家より厚い、硬い。 そういう経緯があるので、今回タグは「Made by WORKERS」ではなく、Designed byにしてます。これをサラッと縫うのは本当にすごい。 最近、日本の工場さんは問い合わせるたびに「昔はできた」とか「作れるが採算が取れない(それは作れるうちにはいらない)とか、がっかりすることが増えていました。 自分で工場を経営しているわけではないのだから、文句は言えません。(いう人がいるのです。超小ロットを作れる工場が無いから、日本の工場は良くないみたいな、自分勝手なことを) 文句は言いませんが、「あ~あ、作れればなぁ。残念」という気持ちが募る。結果、今できることを深めていくのがこの数年でした。だから「WORKERSも久しぶりにカバン作って」と言われても色よい返事をしなかったのです。 が、今回は違う。本当に、この工場さんはすごい。
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持ち手は、伊藤登さんのサドルレザー。ベースは栃木レザーです。 伊藤さんも、WOREKRS初期から革を使わせてもらって、昔は訪問可能だったので伺いました。懐かしい。 その後、革漉工場が火事になっていまったり大変だったそうです。 クラウドファンディングで再建されていたので、微力ながら応援。漉き工場も復活し、今回、久しぶりに使わせてもらいましたが・・・やっぱり良い。 実際に持ち手を型抜きしてくれた工場さんも「いいなぁ、この革!」と言われてました。傷が少ないのです。同じ栃木レザーでも、あちこち「革屋さん」があり、それぞれ微妙に仕上がりが違う。 伊藤さんのサドルは革の繊維ががっちり締まってる。表面は少し光沢感がある仕上がり。これをやりすぎると、革なのか、合皮なのかわからなくなる。そこの匙加減がうまいのです。
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ただ、久しぶりに作ってみると・・・すべてが値上がりしています。 果たして、この価格で売れるのかな~と心配になりながら作ってみました。 もし好評なら、今後もサイズ違いや、色違い、仕様違いが作れれば良いのですが。ちなみに、前回は妙にトートバッグブームになり、クオリティは違えどぱっと見似た感じが、雨後の筍のごとく現れ、継続して作るのが難しくなりました。 今回はどうなるのか?でも、我ながら今回も、クオリティはばっちり。かつ、久しぶりに新しい工場さんと出会って、製作も楽しかった。おかげで、次のアイデアも色々出てきました。 やっぱり、作っていて楽しくないとだめなのです、私は。そう考えると、技術はプロを目指しても、心はどこまでもアマチュア。楽しいから、作り続けられています。
ヴィンテージウェアに対しての圧倒的な探究心から生まれる本物のレプリカウェア
WORKERSは岡山を拠点にワーク、トラッド、ミリタリーを中心としたメンズウェアメーカー。
古着独特の雰囲気を好む代表の舘野高史氏は実際の古着を研究し、
その製品が作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を 調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
すべての製品がメイドインジャパンであり、自分で工程を理解し、
各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
日本からだけではなく、あのJ.CREWやINVENTORYなど
世界的に注目されている企業からも熱い注目を集めている。
ここからは作る経緯/詳細 -------------------------------------------------------------
久しぶりにバッグが作りたい。 でも、昔作ってもらった箭田(やた)のおばちゃんたちはさすがに引退した。 という事で作ってもらえる工場さんから探しました。 今回は珍しく岡山近辺ではなく、私の実家近く。行ってみると・・・う~ん、社長と話が合う。 ミシンの押さえ金の改造の話。同じミシンも複数台無いといざという時に困る話。パターンミシン(コンピュータ制御で毎回、同じようにステッチが打てるミシン)を使いつつ、それも、全部、プレートやら入力やら必要なのをどうするのかと思ったら、社長が自分でやっている話等々・・・ 久しぶりに、本気で工場らしい工場さんと出会ってこちらもがぜんやる気が出ました。 気合が入りすぎて、4号でも縫えます?って聞いたら社長は「硬いな~」なんて言いながら縫ってしまう。 「硬すぎたからやめときます?」と聞けば「あの口ぶりだと、できるって事です」と窓口のMさんが言うのでオール4号。本家より厚い、硬い。 そういう経緯があるので、今回タグは「Made by WORKERS」ではなく、Designed byにしてます。これをサラッと縫うのは本当にすごい。 最近、日本の工場さんは問い合わせるたびに「昔はできた」とか「作れるが採算が取れない(それは作れるうちにはいらない)とか、がっかりすることが増えていました。 自分で工場を経営しているわけではないのだから、文句は言えません。(いう人がいるのです。超小ロットを作れる工場が無いから、日本の工場は良くないみたいな、自分勝手なことを) 文句は言いませんが、「あ~あ、作れればなぁ。残念」という気持ちが募る。結果、今できることを深めていくのがこの数年でした。だから「WORKERSも久しぶりにカバン作って」と言われても色よい返事をしなかったのです。 が、今回は違う。本当に、この工場さんはすごい。
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持ち手は、伊藤登さんのサドルレザー。ベースは栃木レザーです。 伊藤さんも、WOREKRS初期から革を使わせてもらって、昔は訪問可能だったので伺いました。懐かしい。 その後、革漉工場が火事になっていまったり大変だったそうです。 クラウドファンディングで再建されていたので、微力ながら応援。漉き工場も復活し、今回、久しぶりに使わせてもらいましたが・・・やっぱり良い。 実際に持ち手を型抜きしてくれた工場さんも「いいなぁ、この革!」と言われてました。傷が少ないのです。同じ栃木レザーでも、あちこち「革屋さん」があり、それぞれ微妙に仕上がりが違う。 伊藤さんのサドルは革の繊維ががっちり締まってる。表面は少し光沢感がある仕上がり。これをやりすぎると、革なのか、合皮なのかわからなくなる。そこの匙加減がうまいのです。
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ただ、久しぶりに作ってみると・・・すべてが値上がりしています。 果たして、この価格で売れるのかな~と心配になりながら作ってみました。 もし好評なら、今後もサイズ違いや、色違い、仕様違いが作れれば良いのですが。ちなみに、前回は妙にトートバッグブームになり、クオリティは違えどぱっと見似た感じが、雨後の筍のごとく現れ、継続して作るのが難しくなりました。 今回はどうなるのか?でも、我ながら今回も、クオリティはばっちり。かつ、久しぶりに新しい工場さんと出会って、製作も楽しかった。おかげで、次のアイデアも色々出てきました。 やっぱり、作っていて楽しくないとだめなのです、私は。そう考えると、技術はプロを目指しても、心はどこまでもアマチュア。楽しいから、作り続けられています。
- 品番
- -
- 素材
- 国産サドルレザー
- 原産国
- JAPAN