WORKERS
WORKERS Baker Pants, Trace MIL-838-D, 10296 Vat Dyed Reversed Sateen
$123.00 (税抜)
Description
定番のBaker Pantsが今季はスレン染めで登場です。
硫化より色落ちが少なく、加工のメリハリは硫化よりあります。
WORKERS のベーカーは、10 数年前、MIL-T-838D の未洗い製品の各部寸法を取って元型を作りました。が、長年修正を繰り返し、結果、オリジナルとはちょっと雰囲気が違ってきている。
ここでもう一度基本に立ち返り、オリジナルのシルエットを取り直しました。
具体的には、解体したデッドストック、MIL-T-838Dからトレース。太い裾、広いワタリ、深めのまた上。いわゆる「軍パン」のシルエット。
ビンテージミリタリーでよく見るやたら細いループの為に専用ミシンのループ縫いミシンを用意して工場に支給。腰裏の環縫いも当初はミシン作って支給していましたが、その後は工場さんがミシン買ってくれて・・・でもその工場は作ってくれなくなり・・・紆余曲折はありますが、今縫ってくれてる工場さんは腰裏に慣れたのでうまいです。すごく独特な縫い方はしていますが。
バックサテンは、MIL-T-838D の個体とMIL-C-10296J という生地のスペックを見て作ったいわゆる
「ベーカーに使われる目の粗いバックサテン。」手触りは柔らかい。染料は硫化で色変化が激しい。
製品は洗い済です。
ボタンフライ、MIL-838-Dは5ボタン、Slim Fitは4ボタン。また上の深さが違うので合わせてボタン個数を変えています。
ボタンホールの開いた比翼布を、前見返しに止めるカンヌキ。クラシックなトラウザーズに見られる仕様。これが、なぜだかミリタリーのトラウザーでも長年使われていました。確かに、比翼がパカパカするのは何かに引っかかりそうだしよろしくない。
ちなみに、リーバイスは見返しが無く、はるか昔は比翼を身頃ぶち抜きで止めていました。それが、後に止めすらなくなる。このあたり、ジーンズとトラウザーズの進化の違いだなと感じる部分です。
表には見えない、隠しステッチがトップボタンホールのすぐ下に。これは、トップボタンホールの中の生地を見えない部分でカットしているので、そこに指が入らないようにするステッチ。オリジナルは基本的に、
・身頃/見返し/比翼表/比翼裏 と4枚の生地で作られ、さらに、上端・前端が折り込まれるのでとても分厚くなっています。
厚みに合わせて、トップのボタンに足をつけたりするのですが、それでもどうにも生地が固くて使い心地が良くない。
そこで、中の見返し/比翼表 の布を落とし、そのままだと生地の裁ち端に指が触れるので、止めのステッチを隠しで入れた仕様。
これは本当に、古着を見るでもなく自分で部分縫いしながら考えた仕様なので誇らしい。
皆、真似してください。
自分が死んだあと、誰かがこの仕様を見て「これならホールがガチガチに成らないで良いなぁ、考えたやつやるじゃん」と思ってもらえたらうれしいです。
S
ウエスト 85cm
ワタリ 35cm
股上 35cm
股下 80cm
裾幅 24.5cm
ヒップ 100cm
M
ウエスト 88cm
ワタリ 36cm
股上 35cm
股下 80cm
裾幅 24.5cm
ヒップ 104cm
L
ウエスト 92cm
ワタリ 36.5cm
股上 36cm
股下 80cm
裾幅 24.5cm
ヒップ 110cm
ヴィンテージウェアに対しての圧倒的な探究心から生まれる本物のレプリカウェア
WORKERSは岡山を拠点にワーク、トラッド、ミリタリーを中心としたメンズウェアメーカー。
古着独特の雰囲気を好む代表の舘野高史氏は実際の古着を研究し、
その製品が作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を 調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
すべての製品がメイドインジャパンであり、自分で工程を理解し、
各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
日本からだけではなく、あのJ.CREWやINVENTORYなど
世界的に注目されている企業からも熱い注目を集めている。
硫化より色落ちが少なく、加工のメリハリは硫化よりあります。
WORKERS のベーカーは、10 数年前、MIL-T-838D の未洗い製品の各部寸法を取って元型を作りました。が、長年修正を繰り返し、結果、オリジナルとはちょっと雰囲気が違ってきている。
ここでもう一度基本に立ち返り、オリジナルのシルエットを取り直しました。
具体的には、解体したデッドストック、MIL-T-838Dからトレース。太い裾、広いワタリ、深めのまた上。いわゆる「軍パン」のシルエット。
ビンテージミリタリーでよく見るやたら細いループの為に専用ミシンのループ縫いミシンを用意して工場に支給。腰裏の環縫いも当初はミシン作って支給していましたが、その後は工場さんがミシン買ってくれて・・・でもその工場は作ってくれなくなり・・・紆余曲折はありますが、今縫ってくれてる工場さんは腰裏に慣れたのでうまいです。すごく独特な縫い方はしていますが。
バックサテンは、MIL-T-838D の個体とMIL-C-10296J という生地のスペックを見て作ったいわゆる
「ベーカーに使われる目の粗いバックサテン。」手触りは柔らかい。染料は硫化で色変化が激しい。
製品は洗い済です。
ボタンフライ、MIL-838-Dは5ボタン、Slim Fitは4ボタン。また上の深さが違うので合わせてボタン個数を変えています。
ボタンホールの開いた比翼布を、前見返しに止めるカンヌキ。クラシックなトラウザーズに見られる仕様。これが、なぜだかミリタリーのトラウザーでも長年使われていました。確かに、比翼がパカパカするのは何かに引っかかりそうだしよろしくない。
ちなみに、リーバイスは見返しが無く、はるか昔は比翼を身頃ぶち抜きで止めていました。それが、後に止めすらなくなる。このあたり、ジーンズとトラウザーズの進化の違いだなと感じる部分です。
表には見えない、隠しステッチがトップボタンホールのすぐ下に。これは、トップボタンホールの中の生地を見えない部分でカットしているので、そこに指が入らないようにするステッチ。オリジナルは基本的に、
・身頃/見返し/比翼表/比翼裏 と4枚の生地で作られ、さらに、上端・前端が折り込まれるのでとても分厚くなっています。
厚みに合わせて、トップのボタンに足をつけたりするのですが、それでもどうにも生地が固くて使い心地が良くない。
そこで、中の見返し/比翼表 の布を落とし、そのままだと生地の裁ち端に指が触れるので、止めのステッチを隠しで入れた仕様。
これは本当に、古着を見るでもなく自分で部分縫いしながら考えた仕様なので誇らしい。
皆、真似してください。
自分が死んだあと、誰かがこの仕様を見て「これならホールがガチガチに成らないで良いなぁ、考えたやつやるじゃん」と思ってもらえたらうれしいです。
S
ウエスト 85cm
ワタリ 35cm
股上 35cm
股下 80cm
裾幅 24.5cm
ヒップ 100cm
M
ウエスト 88cm
ワタリ 36cm
股上 35cm
股下 80cm
裾幅 24.5cm
ヒップ 104cm
L
ウエスト 92cm
ワタリ 36.5cm
股上 36cm
股下 80cm
裾幅 24.5cm
ヒップ 110cm
ヴィンテージウェアに対しての圧倒的な探究心から生まれる本物のレプリカウェア
WORKERSは岡山を拠点にワーク、トラッド、ミリタリーを中心としたメンズウェアメーカー。
古着独特の雰囲気を好む代表の舘野高史氏は実際の古着を研究し、
その製品が作られていたメーカーや現存する建物にまで足を運び歴史や資料を 調べ上げて製品づくりのヒントにしています。
すべての製品がメイドインジャパンであり、自分で工程を理解し、
各工程ごとの専用の設備を要した工場でのみ生産を行っています。
日本からだけではなく、あのJ.CREWやINVENTORYなど
世界的に注目されている企業からも熱い注目を集めている。
- 品番
- 2506IA1-TM838D-S
- 素材
- 10オンス・コットン100% スレン染めバックサテン
- 原産国
- JAPAN